日蓮宗教師には、社会教化という重要な任務があります。すなわち、自坊の檀信徒に限らず、地域社会、一般社会、国際社会に向けて、宗教者的立場から、社会教育を行うことです。具体的な例として、厚生、民生、教誨、更生保護、補導等などに関するものがあげられます。また、ボランティア活動(国際貢献を含む)等も社会教化事業としてあげられます。
 先日、その日蓮宗全国社会教化事業協会連合会研修会が、岡山アークホテルで行われました。役員をしている関係で、2泊3日つきあいましたが、AMDAの菅波茂先生の講演も行われ、全国から多くの参加者があり、充実したものとなりました。
 最終日には、後楽園・倉敷美観地区の観光の接待もあり、とにかく大変でしたが、何とか無事終了することができました。役員の皆さん、お疲れでした。