11月22日、第24回世界連邦岡山県宗教者大会が衛生会館で行われ、岡山市仏教会関係で参加しました。
 平和記念式典に先立ち、平和行進が行われ、式典の後には、宗教者大会、就実大学学長柴田一先生による記念講演もおこなれました。
 天候にも恵まれ、1,000人近い参加者があり、また、岡山市長、逢沢衆議院議員らたくさんの来賓の方も来られ、盛大なものとなりました。

『大会宣言より』
 今、この地上を覆っている、人種・民族・宗教をめぐる差別と対立、貪りと憎しみの連鎖による争いを根絶させるためには、ひとりひとりが互いの文化の違いを理解し、認め合うことから始めなければなりません。
 「真の幸せ」は、生きとし生けるものが、独善を廃し、神仏に生かされている「かけがえのない生命」を尊び、共に支え合い、苦楽を分かち合ってこそ、はじめて成し得るものです。
 いかなる困難があろうとも「祈りの灯火」を消すことなく、共に力を合わせて世界連邦の実現を希求し続けることを宣言します。