岡山理科大附属高校のハンドボール部が、この度春の全国高校選抜大会に出場します。県大会で優勝し、先月行われた中国大会で3位に入り、見事に初の出場を決めました。
 実はこの高校は私の元勤務先(12年間お世話になりました)です。そして、もう16年前になりますが、当時ハンドボール部が無かったため、大学の時に少しやっていたというだけで私が顧問となって部を創設したという経緯があります。その関係で、いまだにお盆と暮れの太然寺墓地の掃除には部員がアルバイトに来てくれています。
 当時は練習するコートもなく、陸上部からグランドの片隅を借りて、本当に少ない人数で細々と練習していたことを思い出します。その後、現在の顧問の大熨先生がこられて、徐々に力を付けてきました。高校退職後も、陰ながら応援していましたが、この創部16年目にして初めての全国大会出場ですから、感慨深いものがあります。
 先日、グランドで一緒に練習していた陸上部の先生方やらと一緒に祝賀会をしました。当時の思い出話に花が咲き、おいしいお酒を飲むことができました。初出場ということで、全国の壁は厚いでしょうが頑張って欲しいものです。
 以上、最近まれに見る良い出来事でした。
試合結果
なんと、2回戦、近畿1位の此花学院に1点差で勝ってしまいました。
そして、3回戦、東北1位の不来方と対戦したのですが、惜しくも破れベスト8ならずでした。
でも、不来方は次の試合にも勝ち、ベスト4でしたから、初出場の割にはよく頑張ったといえるでしょう。あっぱれ、理大附!! 次はインターハイだ。

第1回戦 不戦勝
第2回戦 岡山理科大付(岡山) 24−23 此花学院(大阪)・・・ベスト16
第3回戦 不来方(岩手) 28−24 岡山理大附(岡山)